2019年羽化報告(YG)
前回のSR血統に引き続き,YG血統の羽化報告をさせていただきます。
2019ブリの変更点については,前回のとおりです。
それでは、さっそくですが羽化報告です。
19YGBJA1-4 87.7mm 2020.9月上旬羽化
♂88.2mm(BJ 17YGBJA3-1)種♂87.1mm×種♀54.5mm
♀51.5mm(hinamax0708氏 18能勢YG6番-01 早期)
種♂87.1mm×種♀54.5mm


1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 31.4g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 39.3g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 35.6g
A1ラインは,自ブリ88.2mmとhinamaxさん早期♀とのコラボラインです。
早期♀の同腹最大報告89.1mmと伺い期待していたラインです。
この他にも,86.8mm・85.3mmと羽化していますが,私の腕が足りず体重を乗せきれなくて残念な結果となってしまいました。
ただ,血統背景は間違いないので,次世代に期待したいと思います。
続いてBラインです。
このラインもhinamaxさんとのコラボラインで、我が家で一番成績の良いラインになりました。
hinamaxさん,素晴らしい早期♀をありがとうございました。
19YGBJB2-9 88.2mm 2020.9月上旬羽化
♂88.8mm(BJ 17YGBJA3-2)種♂87.1mm×種♀54.5mm
♀49.5mm(hinamax0708氏 18能勢YG2番-06 早期)
種♂86.9mm×種♀56.0mm



1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 32.6g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 38.7g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 35.2g
同ライン2頭目の88UP
自分の中ではこの個体が一番のお気に入りで,バランス&顎の長さも良い感じの個体だと思います
19YGBJB2-16 88.4mm 2020.9月上旬羽化



1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 30.5g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 36.0g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 35.5g
そして、このライン最大個体です。
19YGBJB2-7 89.1mm 2020.9月上旬羽化



1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 34.5g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 41.4g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 42.5g
この個体,露天掘りをして羽化させました。



羽化直後は綺麗に上翅が整っていたのですが,私が蛹室上部を綺麗に削っていなかったため,体を回転したときに突起部分に上翅が当たり凹んでしまいました。
もちろん,私も凹みましたが・・・
最終的には,凹みにより上翅の閉じが甘くなってしまいました。
外的要因による凹みなので,ブリには問題ないため来期使ってみたいと思います。
能勢産も1ラインブリードしてみましたが,大失敗でした。
体重が全く乗らず,70mm台続出でした。
来期からは手を引いて,SR・YGに専念したいと思います。
2019ブリを振り返ると85mmUPの個体を複数出すことができ,虫の力が少しずつ上がってきたなという感じはします。
SRについては,shimaさんからSG血統になる以前,88.3mm×55.6mmの幼虫を購入し羽化させた♀を累代し,88mmUPとB個体ですが90mmUPを出すことができました。
YGについても,2015年の82.2mmからスタートし,累代を重ね89mmまできました。
ただレコードも更新されたことを思うと,まだまだ自分の虫は力が追い付いていないと感じられました。体重が乗った幼虫からも羽化してきましたが,伸びしろというか余裕がまだまだないように感じました。
この辺りは直ぐに追い付いてくるものではないので,しっかり累代し少しずつ大きくしていきたいと思います。
2021ブリは,この個体たちが活躍することを期待し,締めたいと思います。
最後に,素晴らしい種虫や菌糸を提供いただいた皆様,ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
2019ブリの変更点については,前回のとおりです。
それでは、さっそくですが羽化報告です。
19YGBJA1-4 87.7mm 2020.9月上旬羽化
♂88.2mm(BJ 17YGBJA3-1)種♂87.1mm×種♀54.5mm
♀51.5mm(hinamax0708氏 18能勢YG6番-01 早期)
種♂87.1mm×種♀54.5mm


1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 31.4g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 39.3g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 35.6g
A1ラインは,自ブリ88.2mmとhinamaxさん早期♀とのコラボラインです。
早期♀の同腹最大報告89.1mmと伺い期待していたラインです。
この他にも,86.8mm・85.3mmと羽化していますが,私の腕が足りず体重を乗せきれなくて残念な結果となってしまいました。
ただ,血統背景は間違いないので,次世代に期待したいと思います。
続いてBラインです。
このラインもhinamaxさんとのコラボラインで、我が家で一番成績の良いラインになりました。
hinamaxさん,素晴らしい早期♀をありがとうございました。
19YGBJB2-9 88.2mm 2020.9月上旬羽化
♂88.8mm(BJ 17YGBJA3-2)種♂87.1mm×種♀54.5mm
♀49.5mm(hinamax0708氏 18能勢YG2番-06 早期)
種♂86.9mm×種♀56.0mm



1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 32.6g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 38.7g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 35.2g
同ライン2頭目の88UP
自分の中ではこの個体が一番のお気に入りで,バランス&顎の長さも良い感じの個体だと思います
19YGBJB2-16 88.4mm 2020.9月上旬羽化



1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 30.5g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 36.0g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 35.5g
そして、このライン最大個体です。
19YGBJB2-7 89.1mm 2020.9月上旬羽化



1本目 2019.6.23 LGSP
2本目 2019.9.21 LGSP 34.5g
3本目 2019.12.28 S8カンタケ 41.4g
4本目 2020.3.20 S8カンタケ 42.5g
この個体,露天掘りをして羽化させました。



羽化直後は綺麗に上翅が整っていたのですが,私が蛹室上部を綺麗に削っていなかったため,体を回転したときに突起部分に上翅が当たり凹んでしまいました。
もちろん,私も凹みましたが・・・
最終的には,凹みにより上翅の閉じが甘くなってしまいました。
外的要因による凹みなので,ブリには問題ないため来期使ってみたいと思います。
能勢産も1ラインブリードしてみましたが,大失敗でした。
体重が全く乗らず,70mm台続出でした。
来期からは手を引いて,SR・YGに専念したいと思います。
2019ブリを振り返ると85mmUPの個体を複数出すことができ,虫の力が少しずつ上がってきたなという感じはします。
SRについては,shimaさんからSG血統になる以前,88.3mm×55.6mmの幼虫を購入し羽化させた♀を累代し,88mmUPとB個体ですが90mmUPを出すことができました。
YGについても,2015年の82.2mmからスタートし,累代を重ね89mmまできました。
ただレコードも更新されたことを思うと,まだまだ自分の虫は力が追い付いていないと感じられました。体重が乗った幼虫からも羽化してきましたが,伸びしろというか余裕がまだまだないように感じました。
この辺りは直ぐに追い付いてくるものではないので,しっかり累代し少しずつ大きくしていきたいと思います。
2021ブリは,この個体たちが活躍することを期待し,締めたいと思います。
最後に,素晴らしい種虫や菌糸を提供いただいた皆様,ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
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